【創業融資について】
創業時の資金調達方法について!
今回は日本政策金融国庫の創業融資について書きます。
そもそも創業融資ってどのタイミングで借りれるの?
起業する際はお金が必要。お金がなければ必要な道具等が買えない。
物件が取得できない。物件が見つかっても内装工事をするお金がない。
ってなりますよね。何はともあれ資金は必ず必要です。
本音は先にお金を借りてからいろいろ準備したい。
でも、創業融資を借りるには創業計画書が必要で、その中で見積書や、
物件取得費、家賃などを記入しなければならない。
そうすると物件等を決めて工事の見積もりをとってお金を払ってからでないと融資して
貰えないの?と思っていました。
創業融資を借りる為の順序
①創業計画書を準備する(物件等以外で記載できる部分をまずは記載)
→日本政策金融公庫のHPからテンプレートをダウンロードする、もしくは電話をして原本書類を郵送もしてくれるようです。
②物件を探す
→いい物件が見つかったら仮押さえ。ここで不動産屋と交渉し預り金で仮押さえするか、
無料で待ってもらうか。手付金を払うか。(出来ればただでとっておいてもらいたい…)
そして内装費の見積もりを取ります。
③創業計画書に物件情報をもとにすべて記載し、急いで日本政策金融国庫に相談にいく
その後⇒申込⇒面談・審査⇒融資実行となる。申込から実行まで1~2カ月ほどを見ておいた方がよさそうです。
④融資が決まり次第、物件契約
もしだめだったら…
保証協会などを検討しましょう。
創業融資を受ける際の必須の審査項目
①スキル
⇒創業する業界のスキルがあるか。
まったく未経験の分野での融資は難しい。5年ほどの経験があればよいとされているそうです。
②お金
⇒自己資金があるか。
計画的にお金をためてきているかを審査されます。
通帳を確認されます。見せ金は絶対だめ!!
※見せ金とは自己資金があるようにみせるため、誰かからその期間だけ借りてきて通帳残高を多く見せる等
最低でも融資してもらいたい額の三分の一程度はあったほうがよさそうですね。そりゃ、お金が貯められない人にお金はかせないですよね・・・。
③創業計画
⇒創業計画書の内容と、実際の顧客リストがあればよい
ボルダリングの業務経験はないけどどうなるか…
熱意で通す!
やってみよう!なんとかなるさ!